【ロジクール KX800 レビュー】メンブレン式キーボードからの卒業

ロジクールの「KX800」を買いました!

調子に乗って高めのキーボードを買ったので、レビューしようと思います。
文章を書く人、プログラマやSEなど、キーボードを常用する人におすすめです。

G105は良かったが…

今までは、G105というゲーミングキーボードをずっと使ってきました。

6年くらい前に、5000円くらいで買った覚えがあります。
別に機能的には全く困っていなかったのですが、先日机を買い替えた時にいろんな弊害が出てきました。

ずっと使ってきたのでやたらボロいというのもありましたが、キーボードスライダーが新しい机に無いため配線が目立ってしまう所が一番気になりました。

新しいワイヤレスのキーボードを色々検討しましたが、最終的にKX800に絞って購入に至りました。

ロジクール「KX800」レビュー

というわけで、折角購入したので軽くレビューを書いてみます。
短期使用なので、長く使う内にまた色々書き出すかもしれません。

KX800の良いところ

ワイヤレスであること

有線には有線の良さがありますが、最近のワイヤレス製品は遅延も少なく優秀になってきています。
今回、キーボードスライダーを使わない事にしたので、机の上に乗せるならワイヤレスは必須でした。

タイピングしやすいこと

キーボードの一番重要なスペックです。
可能であればフルサイズ。テンキーレスでも良いですが、キーピッチは広めで打ちやすさを重視したい思いがありました。

KX800は、キーの内側が凹んだ形状になっているのですが、思いの外打ちやすくて驚きました。

バックライトがついていること

薄暗い中で作業する事もあるため、バックライトがついているキーボードを求めていました。
今まで使っていたG105もついていて、そこは非常に便利だったので。

しかし、ワイヤレスとバックライトの相性は悪く、ここでかなり製品が絞り込まれてしまいました。

KX800は、手を翳したり入力中は光りますが、手を話すと消灯します。
センサーが入っているのだと思いますが、良くできています。

充電がUSB-TypeC!

MacBookなどとも共有できるので、コードを一本化できます。
MicroUSBは端子が小さくて向きもあるので、早くすべてがTypeCになってほしいですね。

質感が良い

機能的な所も大事ではあるのですが、キーボードなどのデバイスで重要なのは、その質感からくる所有欲が満たされるか、ではないでしょうか。
高いだけあってかなり質感は良いです。また、重量もそこそこあるのでかなり安定します。

KX800の良くないところ

バッテリー持ちが…

カタログスペックでは下記の通り。

バックライトON 10日
バックライトOFF 5ヶ月

バックライトをONにすると、たったの10日しか持たない事になっています。

今は買ってすぐなので良いですが、内蔵バッテリーが劣化したら3日一度充電になったりすることは、容易に想像できます。
内蔵電池をユーザーが交換できる仕組みになっていれば良いですが、製品を見渡した限りはゴム足を外して全体を分解するしかなさそうです。

全角・半角キーが少し小さい

これは慣れだと思うのですが、全角・半角のキーが他のキーより少しだけ小さいです。
常用する人は要注意。

角度調整用の爪が無い

個人的には不要なのですが、キーボードにありがちな高さ調節用の爪がありません。
固定で使うしかないので、今まで爪を立てて使っていた人は慣れが必要になるかもしれません。

値段が高い

高級キーボードの部類なので仕方がないですが、値段がそこそこします。
大体、15000円くらいで購入しました。高い。

最後に

仕事柄、よくプログラムを書いたり、WordやExcelを弄ったりするのですが、(もちろんブログも…)
良質なキーボードはモチベーションを上げるのに一役買ってくれます。

ロジクールはサポートの対応も良かった覚えがあるので、引き続き愛用していこうと思います。

それでは。