一人暮らしだからこそルンバ生活を ~激安 2万円から始めるルンバ生活~

ルンバ、始めました。

ルンバ 一人暮らし 1K ワンルーム

1人暮らしの1K住まいですが、最近調子に乗ってルンバを買いました。

というのも、上司が(同じく一人暮らし)がルンバを買っていて、それに触発された形になります。
上司に聞いた話だと、曰くカーペットに絡まってピーピー鳴くとか、コードが大好物とか、段差で息絶えてるとか、お家(ベース)に帰れずやっぱり息絶えてるとか…

まるでペットみたいだと思って調べてたら、意外と手の届く値段だったので買ってみました。

ルンバを飼い始めて良かったこと

一人暮らしでルンバを迎えたメリット。

部屋が片付く

ルンバが動く為には、部屋をまず片付けなくてはなりません。
このルンバを動かす為にの所がすごく重要なのです。

人が何か行動する為には理由が必要です。
Kixiも、人が家に来る時くらいは多少部屋を片付けたり掃除をします。(驚くほど来ない)
これは、散らかっている部屋を見られたく無い心理から片付けを行うのです。

ルンバを買ったら、ルンバを動かす為に部屋を片付けるようになりました。
ロボット掃除機を買ったら、やっぱり動かしたいのが人間の心理。
ラジコンを買っても、恐らく同じように部屋を片付けると思います。

ルンバは掃除の道具ではなくて、ロボット、おもちゃのような感覚なのかもしれません。
一人暮らしで、掃除が億劫な人は、是非ルンバの導入を検討してみてください。

掃除に時間を取られない

当然ですが、ルンバは全自動です。
Kixiはスケジュール機能がある機種を選んだので、基本的には外出中に掃除が完了します。
(※スケジュール機能が無い機種もあるので注意。後述します)

つまり、もし掃除に割いていた時間があったなら、それらはほとんど無くなります。
もちろん、全てなくなる訳では無いですが、床でルンバ到達可能点であれば基本的に綺麗になります。

もともと大きな家で動かせるように作られているので、一人暮らしのワンルームや1Kくらいであれば過剰なくらいに床を這い回って埃やゴミを回収してくれます。

掃除が丁寧

人間は、1つの部屋に掃除機をかけるのに何分ほど掛かるでしょうか? 一人暮らし1KのKixiの部屋であれば、恐らく10分もしないで掛け終わると思います。
ルンバは、一回動作すると1時間くらい動き続けます。 地雷探査・除去するロボットのアルゴリズムを流用しているので、かなりの網羅率で床を這いまわります。 平均して4回は同じ場所を通過するようです。

動きがかわいい

コミカルな動きで楽しませてくれます。 まるでKixiがゴミであるかのように足にガンガンぶつかってきたりもします。

ベッド下の掃除

一番嬉しかったのは、ベッドの下もそのまま掃除してくれること。

一人暮らしの人の大半は、寝室を兼ねた部屋で生活していると思います。
そこにベッドが存在するなら、ルンバの独断場と言えます。

人が掃除しようと思ったら、重たいベッドを動かして掃除機をかけないといけません。
一方ルンバは、他の部分を掃除するノリで普通にベッドの下まで入っていって、変わらないクオリティで掃除をしてくれます。

ソファーで下に入り込めるタイプも中に入り込んで掃除してくれるので非常に楽です。

フィルターの性能

恐らく普通の掃除機よりもずっとフィルターの性能が良いです。
フィルターを2つ付ける必要があります。

このフィルターの要素が以外と大事で、一人暮らしの人は恐らく活動する部屋が一つしか無い場合が多いと思います。
つまりルンバと同じ空間で過ごすにあたって、掃除中の排気が汚れていればその空気の中で過ごす事になります。

一時間近くと長時間動くので、排気が綺麗である事は地味なようで大事なこと。
フィルターは消耗品ですが、互換品を安く買えます。

見た感じ埃を落としたらずっと使える気もします。

ルンバを飼い始めて後悔したこと

特に無いのですが、強いて言うなら、コードが大好きな所でしょうか。

コードに絡まる

人が見ていない所で動かすなら、少なくとも一回はルンバを目の届く所で動かしてからの方がいいでしょう。
ベッドの下を這わせていた配線にルンバが絡まってしまって、結局掃除の為ではなくてルンバを助ける為にベッドを動かす事になりました。

配線関係はどこか床以外の所を這わせるか、バーチャルウォール機能を使って掃除対象外にする必要があります。
その点は少し面倒だと思います。 特に配線の多い家は要注意です。

音が大きい

普通の掃除機よりもずっと小さいですが、やはり音はします。
一人暮らしの人の殆どは賃貸だと思いますが、1KのKixiがキッチンへ移動するだけで音は殆ど聞こえなくなるので、恐らく他の部屋の住人には聞こえていないと思います。

ちなみに、寝てる間に同じ部屋で動かすのはやめておいた方が無難です。
目覚ましにするならいいと思いますが…。

力も結構強いので、ベッドにぶつかったら衝撃を感じます。
外出中に使うなら、スケジュール機能がある機種を買ったほうが良いでしょう。
テレビ見ながらや集中する作業をしながら動かすのも、音がして気が散るかもしれません。

ルンバの機種選択

ルンバにも機種があります。
下調べをせずに、安価なモデルを買って後悔したり、逆に高いモデルを買って全然機能を使わなかったりするともったいないです。

ルンバには500~900までシリーズがあります。
それ以前のモデル(つまりモデル名に500~の数字が付いていないもの)は買わない方が無難です。
最悪10年モノとかになりますし、バッテリーや消耗品の生産も気にする必要があります。

ルンバを選ぶ時に気にするべき機能

ルンバを選ぶ際に最初に気にする点は、やはりスケジュール機能でしょう。
好きな曜日の好きな時間にルンバが自動で出勤します。
掃除が終わったら勝手に充電ベースに戻るので、完全な自動掃除機です。

このスケジュール機能、実はついていない機種が存在します。
ついていない機種は、自分でボタンを押す必要があります。

スケジュール機能がついている機種

ルンバ700シリーズ全て。 ルンバ800シリーズ全て。

2020/02/10 追記

ルンバ600番台にモデルが追加されました。
下記2モデルはスケジュール機能が搭載されています。

ルンバ680
→ルンバ600シリーズにスケジュール機能が追加

ルンバ690、ルンバ691
→ルンバ600シリーズにスケジュール機能とスマホ・スマートスピーカ機能追加

価格と相談しながら、選択肢に取り入れてください。

※ルンバ900番台もスケジュール機能が搭載されてリリースされていますが、まだ高価なため省略します。

スケジュール機能がついていない機種

ルンバ500シリーズ全て。
ルンバ641、ルンバ642、ルンバ643

スケジュール機能が必要な人は、上記スケジュール機能がついたモデルから安いものを購入すれば良いでしょう。
細かいセンサーの違いバッテリーの持ちなどが気になる方は、800シリーズで。
恐らく同じように掃除させて大きな違いは出ないです。

おすすめルンバ

機能とか良くわからないけど、とりあえず安くて今買い時なルンバは?
そんな質問が飛んできそうなので、今ここで答えます。
それはルンバ700シリーズです。

正確には、中古のルンバ700シリーズ社外品の消耗品の組み合わせがコスパ最高です。
恐らく新品の半額以下でルンバを購入でき、掃除能力も消耗品交換で新品と変わらない水準になります。

まず中古のルンバをの値段を見てください。

ルンバ本体

といっても、既に上記700シリーズは新品が捌けているので、下記画像で確認してください。
(中古は上記リンクで出ないようですが、リンク先で中古の値段を見る事ができます↓)

ルンバ 中古 一人暮らし コスパ

見ての通り、2万円くらいで買えます。
が、あくまで現状の値段なので、更新されていないかの確認をお願いします。

Kixiは、下位の760モデルがその時安かったので、そちらを買いました。 (1万5千円くらいでした) ちなみに、700シリーズの次世代、800シリーズを見てみると、
ルンバ 一人暮らし 中古

中古でも4万円代。 新品も同じ4万円代なので中古のお得感も無い上、700シリーズとの差額は倍くらい開きます。

消耗品

交換可能な消耗品がセットになっています。
中古のルンバの消耗品を全て交換すれば、新品時と同じ掃除能力を発揮してくれることでしょう。 交換はドライバー一本で可能です。

まとめ

ルンバは高いイメージを持っている方も多いと思いますが、中古で2万円くらいで買えます。
(実際Kixiはルンバ代15000円+消耗品5000円でした)
その2万円で、今後掃除機をかける手間が掛からなくなると思えば安いものです。

ルンバに10万も出せないけど、2万なら…なんて人の新しい選択肢になれたら幸いです。

一人暮らしの人、是非検討してください。
部屋に帰って動くものが無い寂しい生活と別れを告げ、帰ったら床が綺麗になっていたり、ルンバが動き回っていたり、コードに絡まって後ろに回りこむように設置していたスピーカーが落ちていたり、ガムテープを回収してブラシに張り付いていたり、愉快な生活が待っています。

それでは!

追記

2018年になって、中古のルンバ870等も選択肢に入るようになってきました。 少しお金が出せる人はこちらもオススメです。

※Amazon内の中古リンクから探せます。

それでは!