【レビュー】iPad Air M2 11インチ【ちょうど良いスペックとサイズ】

なぜiPad Air M2 を買ったのか

PCは自宅にたくさんありましたが、正月ゴロゴロしながらアニメを見たり、持ち運んで作業したり、ポケポケを大きい画面でしたり… MacよりiPadの方が用途的にも向いている気がして、一念発起して買ってみました。

iPad Air M2 レビュー

ブログ執筆について

究極の時間潰し、ブログ執筆。
記事を書き続けることで無限に時間を使う事ができますが、残念ながら書くためにはキーボードが必須です。

MacBook AirやMacBook Proは常に持ち歩くには重く嵩張り、MacBook 12インチはサポートが切れている上、順当に動作が重い(PhotoshopのAIは使えないレベル)で、何ならiPhone＋キーボード単体で持ち歩く案も検討しておりました。

※キーボードはこのあたりを検討

しかし、結局iPhoneの画面だと小さすぎて使いづらく、取り出してサッと使えるような組み合わせには中々なりませんでした。

結局、
・MacBook 12インチ
・iPad Air (M2) ＋　Magic Keyboard
のどちらかを持ち運ぶ選択肢が残り、取り回しの良さや軽量さ、チップ性能などから、iPadAir M2を持ち歩く方が良いと判断しました。

iPad Air(M2)用のMagic Keyboardを使った場合においては、ほぼ完成された使い勝手だと思います。

※Magic Keyboardについては、また別でちゃんとレビューしても良い気がしています。

動画再生端末として

映像

11インチのRetinaディスプレイです。
綺麗に映るに決まっています。

ただし、有機ELと比べると黒が…などは確かにありますが、正直並べて見てみないと、普通に使っている分は違いが分からないと思います。

音声

iPad Air M2はスピーカーが4つ内蔵されており…などと言っても、特に伝わらないと思います。
音に関しては実際に聞いてみるのが一番良いのですが、家電量販店などの雑踏の中で聞く音声と、自宅等静かな所で聞く音声はまた違うと思います。

このサイズからは考えられないくらい、しっかり低音から高音まで鳴ります。
iPhoneのスピーカーの音も結構良いですが、（当たり前ですが）それよりも綺麗に大きな音で鳴ります。
どちらかというと、フラットな鳴りかたです。

持ち歩きについて

Magic Keyboardをつけると、重さは1kgを超えるし、若干厚みも増します。
軽さだけを求めるのであれば、Windows PCの方が軽い機種まであります。（富士通のとか）

しかし、Magic Keyboardを取り付けた時の剛性と安心感や、フットプリント（面積）が11インチであることなどを総合的に考えると、多少重さが増したとしてもiPad Air + Magic Keyboardが理にかなっていると思うようになりました。

この組み合わせだと、リュックサックすら不要で、中サイズのショルダーにもすっぽり入り、マウス等の付属品も不要なので荷物がシンプルに纏まります。

また、更に荷物を減らしたい時は、Magic Keyboardを外せばたったの462gになるため、文章を打たない場合、キーボードを取り外しての運用すればフットワークを軽くできます。

※ただし、Magic Keyboardケースの安心感（剛性）は素晴らしいので、持ち歩く時は安全のため、必ずこれを付けています。

ゲームについて

iPadを購入する層は、かなりゲーム性能を重視している方も多いのでは、と思います。
MacBookでは、iOSのゲームができないため、ゲームのためだけにiPadを買う層もいると想像できます。

M2の性能は、iPadの中でもかなり強く、基本的にできないゲームは無いと思って良いと思います。

Kixiは基本的にあまりソシャゲをしないので、ポケポケくらいしか入れておりませんが、知り合いの話を聞くに、据え置きゲーム機のように使っている（ディスプレイに出力、PS5のコントローラーを接続）らしく、様々な使い方ができるようです。

Zoomなど

Zoomで使ったりなどすることもありますが、iPad Air 5(M1)と違って、カメラが横サイドになったため、かなり使いやすくなっております。（前世代のiPad Air 5は、縦位置にカメラがあったため、微妙に目線が合わない）

このあたり、細かいようですが助かるポイントです。

バッテリー80%制限可能！

iPad Air (M2) より、バッテリー上限の80%指定が可能になりました。
iPadを長く使うためには、バッテリーの寿命を伸ばしたいところ。
一世代前までは無かった機能なので、助かります。

これで、繋ぎっぱなしでも安心ですし、80%制限でも外出時に困ることは今のところありません。

最後に

Magic Keyboardとの組み合わせで外出時にPC不要になりました。
この組み合わせが、今のところ最適解かもしれません。

作業するにも、ゲームをするにも快適ですが、唯一、プログラミング等の開発系をiPadで行うことはかなり難しいです。
その場合、Windows環境であればSurface Pro、Mac環境であれば、MacBook Proあたりが最適解だと思います。

Mac Pro 2013をモバイルディスプレイと共に喫茶店へ運ぶのもアリ。

それでは！