【ソフトバンク回線最安】LINEモバイルに乗り換えました!【料金比較&実測&実費用掲載】

ついに格安SIM「LINEモバイル」に乗り換えました!

LINEモバイル パッケージ

SoftBankとAUをNMP回転して幾星霜…
ついに、格安SIMの「LINEモバイル」へ乗り換えました。

という訳で、レビューしていこうと思います。

今回の記事における前提条件

・Softbank回線であること
   →格安SIMは、docomo、AUと比べてSoftbank回線の方が通信速度速い傾向にあります。
 比較対象は、各社のsoftbank回線(各社Sプラン)になりますので、docomo、AUでのご利用をお考えの方はそっと戻ってください。

・2年間利用すること
 →実際に2年間利用して掛かる費用で各社比較します。

なぜLINEモバイルにしたのか? 各社を比較!

SoftBank回線で使える格安SIMの回線は、下記の通り。

※手早く料金の比較結果が見たい方は、「各社料金まとめ」まで飛んでください。
※速度だけ確認したい方は、「LINEモバイル通信速度実測 まとめ」まで飛んでください。

Y!mobile

Y!mobile 料金表

一番有名どころで、格安SIM業者の中では回線も強い印象。
Yahooプレミアム会員特典がつくなど、一番Softbank感があります。

・プランが少ない
・この中だとMが一番妥当な容量だが、3680円は高い
・データ増量の期間に限りがある

※3 「データ増量無料キャンペーン」・・・新規、のりかえ、PHSからの契約変更の場合、データ増量オプション(500円/月)が2年間無料となります。2年経過後は、「データ増量オプション」の料金として、500円/月がかかります。

Y!mobile公式サイトより

以上から、選択肢から外れました…。

Yahooプレミアム会員の特典に惹かれる人は良いかもしれません。
(ヤフオクをよく利用するなど)

Y!mobileを2年間使用した場合の料金

Mプラン(12GB)で計算

3000(事務手数料) +
2980 ✕ 6 (最初の半年間) + 3680 ✕ 18 = 87120 + 税

U-mobile

u-mobile 料金表

Softbank回線以外では中々魅力的なプランがありましたが、U-mobile S (Softbank用のプラン)は、正直ぱっとしない印象です。

特に値引きやサービス等もなく、しかもデータ通信専用っぽいので今回は対象から外しました。

※SMSオプションはございません。

U-mobile S 公式サイトより

U-mobileを2年間使用した場合の料金

7GBプランで試算してみます。

3000(事務手数料) +
2980 ✕ 24 = 74520 + 税
※しかし、SMSオプションが無い(データプラン専用な)ので注意

H.I.S.モバイル

ネットピタットプラン
データ量 利用回線
NTTドコモ ソフトバンク
1GB 990円 1,090円
2GB 1,490円 1,590円
3GB 1,990円 2,090円
4GB 2,490円 2,590円
5GB 2,990円 3,090円
6GB 3,490円 3,590円
7GB 3,990円 4,090円
8GB 4,490円 4,590円
9GB 4,990円 5,090円
10GB 5,490円 5,590円
11GB 5,840円 5,940円
12GB 6,190円 6,290円
13GB 6,540円 6,640円
14GB 6,890円 6,990円
15GB 7,240円 7,340円

きままベストチョイスプラン

データ量 利用回線
NTTドコモ ソフトバンク
500MB 945円 1,200円
2GB 1,300円 1,700円
6GB 1,900円 2,400円
10GB 2,800円 3,600円
20GB 4,500円 5,500円
50GB 8,000円 設定なし

H.I.S.モバイル 公式サイトより

めちゃくちゃ細かいですが、ソフトバンクの実用域である7~10GBあたりの値段がかなり高いため、今回は見送りました。

H.I.S.モバイルを2年間使用した場合の料金

・きままベストチョイスプランの6GBで試算
3000(事務手数料) +
2400 ✕ 24 = 60600 + 税

ただ、Kixiの使い方だと6GBだと微妙に足が出そうです。

・10GBプランだと、
3000(事務手数料) +
3600 ✕ 24 = 89400 + 税
とお得感はなし。

mineo

mineo 料金表

格安SIM大手です。
僕も最初はここにしようかと思っていました。

が、10GBのプランが高いため、対象外に…。

mineoを2年間使用した場合の料金

・Sプランの6GBで試算
3000(事務手数料) +
2630 ✕ 24 = 66120 + 税

・Sプランの10GBで試算
3000(事務手数料) +
3570 ✕ 24 = 88680 + 税

リペアSIM

リペアSIM 料金表

候補の一つでした。

何が良いかって、無料で一度だけiPhoneの修理がしてもらえるらしいのです。
しかし、Kixiは既に画面バキバキのiPhoneをタダで貰って、自分で修理して使っています。

壊れた場合、自分で修理すれば済む話。
画面バキバキの状態で乗り換えるならアリだと思います。

mineoを2年間使用した場合の料金

・Sプランの7GBで試算
3000(事務手数料) +
2780 ✕ 24 = 69720 + 税

・Sプランの10GBで試算
3000(事務手数料) +
3480 ✕ 24 = 86520 + 税

LINEモバイル

LINEモバイル 料金表

今回の本命。
プランは「コミュニケーションフリー」で比較します。
※LINEフリープランは1GBのプランしか無いため、対象外。
※MUSIC+プランは、LINE MUSICを使う予定は無いため、対象外。

LINEモバイルの特色は、LINE、Twitter等の通信がカウントされないという点です。

万が一データ通信量を使い切っても、LINEが途切れたり、送信された写真が見れないなど、他の人に迷惑が掛かりづらいようになっています。
TwitterやInstagram等でも同様に、速度低下の影響を受けません。

LINEモバイルを2年間使用した場合の料金

・7GBで試算
3000(事務手数料) +
2880✕ 24 = 72120 + 税

・10GBで試算
3000(事務手数料) +
3220✕ 24 = 80280 + 税

更に、現在キャンペーン中で、下記の特典があります。
・月額料金5ヶ月間半額

・7GBの場合(キャンペーン適用後)
3000(事務手数料) +
((2880 ÷ 2) ✕ 5ヶ月) + (2280 ✕ (24ヶ月 – 5ヶ月)) = 50520 + 税

・10GBの場合(キャンペーン適用後)
3000(事務手数料) +
((3220 ÷ 2) ✕ 5ヶ月) + (3220 ✕ (24ヶ月 – 5ヶ月)) = 69230 + 税

各社料金まとめ

2年間(48ヶ月)使用した想定の料金まとめ
容量 Y!mobile U-mobile H.I.S.モバイル mineo リペアSIM LINEモバイル
6GB     60600 66120    
7GB   74520     69720 50520
10GB     89400 88680 86520 69230
12GB 87120          

※LINEモバイルはキャンペーン適用済です。
適用なしの場合、7GBはリペアSIM、10GBはLINEモバイルが最安です。

容量 リペアSIM LINEモバイル
7GB 69720 72120
10GB 86520 80280

以上より、最安で、かつLINEなどでデータ容量を食われないLINEモバイルと契約することにしました。

安さを一番の取る人は、ここで決着がつきました。
LINEモバイルと契約してください。

LINEモバイルの通信速度について(実測)

一番安かったLINEモバイルが、実用的な通信速度を持っているかレビューしていきます。

格安SIMは、時間帯によって通信速度が大きく変わります。
インフラに対して利用人数が多いことが原因なようで、みんなが一斉に利用する昼休みの時間帯等は非常に遅くなる傾向にあります。

その中でも、一番格安SIMへの参入が遅かったSoftbankは比較的速度がマシらしいので、LINEモバイルで契約する際は、Softbank回線のSIMカードが利用できる端末があった方が良いでしょう。

また、全て平日に都内で計測しております。

朝7:00の速度

LINEモバイル 朝7:00時の速度

36Mbps 
東京都内で計測

格安SIMとは思えない速度…

昼12:00の速度

LINEモバイル 昼12:00時の速度

960Kbps
東京都内で計測

何回か計測しましたが、おそらく1Mbps以下になるように制限が掛かっているような印象を受けました。
WEBページなど、静的コンテンツならなんとか見れますが、動画は厳しい速度ですね。

夜21:00の速度

LINEモバイル 夜21:00時の速度

26Mbps
東京都内で計測

昼間とは打って変わって速いです。
普通にSoftbankの時と遜色ありません。

LINEモバイル通信速度実測 まとめ

通信速度(実測)
朝(7:00) 昼(12:00) 夜(21:00)
36Mbps 960Kbps 26Mbps

上記から、昼以外は非常に実用的な速度である事が分かります。

つまり、昼12時頃にたくさん通信する予定がある人は、1Mbps程度の速度で問題ないか検討する必要があります。
ただし、どこの格安SIMであっても昼は総じて遅いものです。
昼12時頃に、高速通信がしたければそもそも格安SIMは検討すべきではありません…。

LINEモバイルの使用感

特に語るべき事はありません。

格安SIMだからといって、通信障害が起こる訳でもありませんし、昼少し速度が遅いかな…?くらいで、他は特に何も感じず普通に使えています。

一つだけ気になったのは、SIMカードの配達が佐川急便だった事です。
今回誤配達されたので、家に届かなくて荷物のステータスが「配達完了」になった場合は、直ちに佐川に問い合わせてください。
荷物のステータスが「配達完了」になってから2日で、自動的にSIMの切り替えが実行されます。

手元に無いのに配達完了になってしまった場合、携帯が使えるタイムリミットは48時間です。
それまでになんとかする必要があります。
・佐川急便に連絡し、事実確認
・LINEモバイルの窓口にメールし、自動切替を止めてもらう

など。
万が一SIMが届かなかった場合は、早めに対応してください。

まとめ

LINEモバイルがおすすめな人

・平日昼の時間帯はあまり通信しない。
 →したとしても、WEBブラウジングくらいで、動画等は視聴しない。
・どこよりも安い値段を求める人。
・LINEやTwitter、Instagramなどのヘビーユーザー

リペアSIMがおすすめな人

・既に携帯が壊れていて、修理する前提な人
  →ただし、修理費用が下記①②未満の場合は、LINEモバイルの方が安くなります。

①7GBプランを検討している人
 →2400円以上の修理代が掛かる場合はリペアSIMのほうがオトク

②10GBプランを検討している人
 →6240円以上の修理代が掛かる場合はリペアSIMのほうがオトク

Y!mobileがおすすめな人

・Yahooプレミアム会員になりたい人かつ、LINEモバイルの特典が終了している場合で10GB以上通信する人
 →10GBプランにおいては、Y!mobile4248円安くなります。
 →7GBプランにおいては、LINEモバイル3912円安くなります。   

 

以上、LINEモバイルを選んだ経緯と、実際の使用感をレビューしました。
通信費を削って節約したい方は、是非参考にされてください。

それでは!