OMRON BY35S バッテリー交換しました!【格安互換バッテリー】

BY35Sのバッテリーを交換した経緯

OMRON BY35S 本体 バッテリー切れ状態

どのご家庭にも1台はあるUPS。
我が家にも例外なく転がっているのですが、先日アラーム音が鳴って、バッテリー交換サインが点灯しました。

このUPS、4ヶ月程前に秋葉原のジャンクショップで500円で売っていたもので、しかもPaypayの20%還元期間もおかげで実質400円程で購入できた高コスパな一品。

先日まで、そのまま元気に動いていたのですが、恐らく3年くらいは使われていたのでしょう…
仕方が無いので、バッテリー交換をする事にしました。

BY35S/BY50S 交換バッテリー

こちらを使用しました。

BY35S/BY50S の交換バッテリーを公式サイトで買った場合…

OMRON BY35S BY50S用 純正 交換バッテリー 11232円

公式で買うと、11232円するので上記の互換品を買ったほうがお得です。

※2ヶ月後追記(2019/10/27)

交換後も、特に問題等は発生しておりません。

※2年後追記(2021/11/20)

交換後も、特に問題等は発生しておりません。
格安互換バッテリーですが、まだ普通に使えています。

※3年後追記(2022/08/27)

ついに、バッテリーの寿命が来ましたので交換しました!

互換バッテリーで、ほぼ3年間使う事ができました。
3千円しないので、年間あたりのバッテリーコストは1000円程度…

机の下の、あまり風通しの良くないところにずっと放置していたので、温度管理など少し気をつけたら更に持つ可能性もあったかと思います。

同様の型番で、再度発注して交換しました。

BY35S バッテリー交換方法

画像を交えて、交換方法を記載します。

稼働中に作業する場合は、電源コードを引っこ抜かないようにさえ気をつければ電源ONのまま作業が可能です。

※BY50Sも同様の手順で交換可能です。

BY35Sを正面から見て左に倒します

OMRON BY35S バッテリー交換 正面から見て左に倒す

裏蓋を外してバッテリーを引き出します

裏側を見ると、下記のようになっています。
(埃が多いです…汚くて申し訳ない…)

OMRON BY35S バッテリー交換 裏蓋を外す

「A」のネジを外します

+(プラス)ドライバーが必要です。

「B」の蓋をスライドさせて外します

この画像で上方向に向かってスライドさせます。

バッテリーを交換します

OMRON BY35S バッテリー交換

バッテリーを数センチだけ引っ張り出します

「矢印」の方向に引っ張り出して、コードが引っかかるくらいの所で止めます。

と黒の端子を外します

外す順番は、→「黒」の順です。
※端子は、白い矢印の反対方向へ引っ張ると外れます。

新しいバッテリーに端子を取り付けます

付ける順番も、→「黒」の順です。

※Kixiは、前のバッテリーについていたプラスチックの保護部分も移植しました。

(そのまま剥がして、剥がしたとおりに付けました。)
安全面を考慮するなら、間違って触らないように移植した方が良いです。
移植しなくても、機能的に問題はありません。

逆順で元に戻します

バッテリーを格納して、蓋を締めてネジ止めして完了です。

バッテリーチェックを行います

BY35S/BY50Sの「ブザー停止・テスト」ボタンを長押し(10秒くらい)してバッテリーチェックを行います。

※しばらく待って、液晶画面に「BC」と出ればOKです。

最後に

UPSはバッテリ交換にお金が掛かるため、中古品は非常に価格が落ちやすいです。
しかし、お金が掛かるのは純正オプションのバッテリーに変えた場合。

互換品同規格品の別メーカー等で揃えれば、非常に安い値段でUPSを維持する事ができます。

今回も、新品で15000円程するUPS(BY35S)を、
・BY35S本体:約400円…
・交換バッテリー:約2500円…
合計3000円くらいで購入する事ができました。

当然バッテリーは新品交換しているので、2、3年間はこの費用で運用できます。

バッテリーを更に交換しても、+2500円が数年おきにひたすら掛かるだけです。

UPSは高いと思っている人は、

①本体は中古で買う
②バッテリーは新品の互換品を買う

ことで、実用的なUPS安く手に入れる事ができます。

それでは!