MacBook Air 2020 M1 ジャンク(14,900円)を買いました
普段は絶対に手を出さない、液晶割れジャンク。
しかも、全く映らないタイプの液晶割れ。
ただ、M1のMacBook Airが14900円は安すぎたため、あえて入手しました。
ジャンクショップではモニターも貸してもらえない環境だったので、アクティベーションロックの可能性もあれば、そもそも起動しない可能性もありましたが、うまくいく方に掛けて買ってみました。
MacBook Air 2020 M1について
今回購入したMac Book Air。
チップ | Apple M1 4つの高性能コアと4つの高効率コアを 搭載した8コアCPU 7コアGPU, 8コアGPU 16コアNeural Engine |
メモリ | 8GBユニファイドメモリ |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角) LEDバックライトディスプレイ 2,560 x 1,600ピクセル |
バッテリー | 49.9Whリチウムポリマーバッテリー ・最大15時間のワイヤレスインターネット ・最大18時間のApple TVアプリのムービー再生 |
M1チップを搭載した最初のMacです。
2020年に発売されたMacBook Airは2機種ありますが、性能が全然違います。
チップ性能(同年発売のMacBook Air)
Geekbenchのスコアで見ると明確に差がわかります。
機種 | スコア |
Intel MacBook Air 2020 | 2,738 |
M1 MacBook Air 2020 | 5,962 |
性能差はベンチマークで倍以上あります。
バッテリー持ち
MacBook Airに求めるものは、外へ持ち出した時のバッテリー持ち。
場合によっては、電源が無い場所で作業することもあるので、重要な要素です。
機種 | バッテリー稼働時間 |
Intel MacBook Air 2020 | 9時間31分 |
M1 MacBook Air 2020 | 14時間41分 |
MacBook Air 2020 M1 ジャンク内容
液晶割れ
メインのジャンク理由。
これ、割れ目の裏にはバックライトが少し見えているので、液晶が割れたせいで全て黒状態になっていると考えられます。
家に帰って、Type-cのモバイルモニターに繋げて動作確認しました。
キャプチャを忘れましたが、最初はSSDが認識できていない(Bootが見つからない的な)画面が表示されていましたが、バッテリーコネクタを引っこ抜いてしばらく置いたら、見つかるようになりました。
そのまま流れで、Command + R 復旧モードにして、OSを入れ直しました。
以降は、液晶割れ以外は問題なく使えています。
修理計画
液晶割れは、交換するしか方法がありません。
問題は、どう交換するかです。
方法A.パネルのみ交換する(難易度高)
このようにパネルのみ販売しているので、割れたパネルを取り出して交換する方式。
とにかく大変で、ヒートガンなどでテープを剥がしたり、かなり気を使った交換が必要になります。
方法B.アッセンブリで交換する(難易度低)
りんごマークがついている、上半身丸ごと届くので、ドライバーがあれば交換できます。
価格差にもよりますが、よっぽどAが安くない限りは、Bの方法がオススメです。
交換作業を楽しみたい人はAでも良いと思いますが、液晶を割る恐れがあるなど、リスクがあります。
秋葉原のジャンクショップでマザボを抜かれたMacbook等が売ってあるので、液晶割れが無いジャンク個体のニコイチでも良いと思います。
その場合、間違えてIntel版のMacBook Air 2020を買わないようにしてください。
※交換しても動作しません。
私は、価格優先で、アリエクでアッセンブリ交換の部品を注文しました。
最後に
アクティベーションロックも掛かっておらず、そのままセットアップできてしまいました。
液晶が壊れたままMac mini的に使ったとしても、14900円なので全然満足です。
このようなラッキージャンクに出会うためには、情報収集が欠かせません。
今回はXでジャンクショップの情報を見て、
営業対象外の日にジャンクショップに遊びに行って、先行して売ってもらうことができました。
皆さんも、良いジャンクライフを。
それでは。