はじめに
久しぶりに一人ドライブでもふらっとしようと思い、いつもの「道の駅むつざわ つどいの郷」へ行ってきました。
※都内からの距離が丁度良いので行きがちな道の駅。温泉つき。都内から2h程度で田舎風景を満喫できるので、木々や山々が見たい人はぜひ。
今までは一切観光などせずに温泉に入って帰るだけだったのですが、ちょっと時間がありそうだったので周辺で寄れそうな観光スポットを探し、
何やら「瞳のトンネル」と呼ばれるフォトスポット的な場所がある事が分かり、「諏訪神社」へ来訪しました。
千葉県睦沢町「諏訪神社」概要
平安時代に信仰の諏訪大社より分社したとのことですが、詳細な由来は不明。
どちらかというと、樹齢1000年以上あるご神木のクスノキが有名らしい。
「瞳のトンネル」と呼ばれるトンネル?が有名とのことで、さぞかし人気のスポットかと思い出向きました。
千葉県睦沢町「諏訪神社」レポート
諏訪神社までの道
思ったより険しい。
細い農道のような道で、すれ違いは絶対無理。
人気のフォトスポットだと勝手に思いこんでいるので、この時点で車とすれ違わないかドキドキしていましたが、人も車も通りません。
道も全くメンテされておらず、折れた木の枝などを踏んで車に当たりまくりました。(気になる方は気をつけてください)
諏訪神社 駐車場
駐車場というか、草が生えている広場があります。
調べましたが、ここを駐車場に使えるとのことでしたので駐めさせて頂きました。
見ての通り、車が一台もありません。
とは言え、日曜日の昼過ぎ。
これからたくさん人が来るのかもしれませんね。
社までの道
車から降りると、立派な鳥居が。
趣のある石段が出迎えてくれました。
折れた枝が階段に落ちていて、メンテされていない事を確信しました。
人気のフォトスポット=混んでいる線は薄くなってきましたが、福岡の田舎で育ったKixiにとっては見慣れた光景です。
逆に安心します。
社
大正14年(1925)12月建立の社。
年季を感じる狛犬。
神社にありがちな謎の石。
社に手を合わせてから後ろを振り向くと…。
社からの景色
田園風景を一望できます。
瞳のトンネル
社の後ろを覗くと瞳のトンネルがありました。
確かに、目のように見えます。
竹林の方からも人が通れるように削岩したのか…それとも自然にできたものなのか…
1000年もの歴史があり、もう由来も記録も残っていない謎のトンネルです。
穴は普通に人が通れるサイズです。
屈まなくても向こう側へ行けます。
トンネルを抜けると、背の高い竹に囲まれて、気持ち良い空間になっていました。
風で竹の葉が揺れる音、実家の裏が古墳で竹が生えていたのでよく聞こえていました。
懐かしい気持ちになりました。
帰りの階段に注意
上りもキツかったですが、帰りは想像以上に急な勾配に感じます。
後で調べたら、横道がありそこからも降りられるようです。
カエル
いました。
最後に
滞在時間30分程度。
夏場という事もあって、その時間でまわれる丁度よいスポットでした。
確かに、瞳のトンネルはフォトスポットとして優秀だと思います。
が、途中の道や社が整備されていなかったり、メンテされてなさすぎて、御神木が藪に覆われて気付かずに撮影できていませんでした。
※簡易的な階段があり、そこから登ると木まで到達できるのでは…と考えていましたが、そもそも木がそこにあったようです。藪が深くてよくわかりませんでした。
このあたりは、景色を楽しめそうな場所がまだまだありますので、近いうちにまた来たいと思います。
道の駅むつざわは、道の駅系の温泉の中では設備が段違いできれいなのと、泉質も良いらしいのでオススメです。
みなさんも道の駅の温泉ついでに、このようなところを探して巡ってみてはいかがでしょうか。
それでは!
撮影機材
α9
fe 28-70mm f3.5-5.6 oss
ソニー SONY ズームレンズ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL2870