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僕だけがいない街 8話まで 感想

僕だけがいない街 8話まで見ました。

雛月加代
この作品はループ物です。
ループしながら過去を改変していくストーリーで覚えがあるのはシュタインズゲートですね。
CROSS†CHANNELはループ物ではありますが、やっかいな事に主人公の記憶も巻き戻されてしまい、能動的に何かを成そうとしてループしている訳では無いので今作品との比較対象とはまた違うのかもしれません。

この作品は上記作品と同じループ物という括りではありますが、その主題が大きく異なります。

つたえたいもの

シュタインズ・ゲートは、ループする事への苦悩や、過去へ戻るメカニズムである科学的な設定に主題があると思います。
もちろん、秋葉原を舞台にした事やそのキャラクターの濃さは素晴らしいものがありますね。
与える影響の規模や、最後の伏線回収ターンの気持ちよさも中々レベルの高いものでした。

一方、僕だけがいない街は、そのミステリー性や、「雛月加代」というヒロインを取り巻く環境への問題提起の意味合いを強く感じました。
特に、ヒロインの家庭と主人公の家庭の温度差を見ると、「虐待」というキーワードは本作品で強調したかったものだと思います。

8話までの感想

さて、さいきんめっきりアニメを見なくなったKixiですが、「僕だけがいない街」だけは毎週欠かさず録画して見ています。

それは恐らく、このアニメをノイタミナが作ったからで、A1Pictures制作なのもそうですが、雛月加代の声が悠木碧であった所にフォーカスを当てない訳にはいきません
「紅」放送時から悠木碧は幼女に声を当てるとハズレが無い事を僕は再三主張していて、後に出たGosikのヴィクトリカなんかもなかなか合っていて(原作の老婆のような声という表現とは相反していましたが)それでいて今回小学生のヒロイン役の声ときたらもう見るしかありません。

虐待されて心を閉ざした小学生の女の子を、主人公(29)が明るい場所へと導こうと奮闘するアニメなんて、それは毎週録画しますよ。

しかし、望月加代を救うその根底には、別に愛とかロリコン要素なんて(恐らく)ありません。
トリガーとなったのは、主人公の母の死でした。

リバイバル

これは、何か良くない事が起こる時に、主人公が少し前の時間まで巻き戻る現象、らしい。
こちらに関しての説明は殆ど無く、つまり過去に戻る現象であるという事以上に掘り下げる気は無いように見える。

ご都合主義的に、上手く行かなかったら現代へ戻るようになっているようです。
つまり、良くないことを排除できるまで何度でも自動で同じ時間を繰り返す事を意味しています。

過去に行った事による影響も、戻った時にきちんと反映されています。
その過去or未来に戻るタイミングも、加代の母が体操服を捨てる所だったりとか、あまりシステマチックな所は無く、恐らく主人公の感情に連動して飛んでいるのだと推測されますが定かではありません。

明確な敵

この作品では、明確な敵が登場します。
それは、雛月加代を殺す人物。

あたかも別の人が罪を犯したかのように、巧妙に殺人を行います。

現代で、主人公も母殺しの罪を着せられて逃亡したりします。
捕まったら物的証拠がたくさん用意されている事は想像に難くないですね。

なぜ8話で感想を書いたか?

それは、非常に印象に残るシーンが入っているからです。

どんなに寒くても、母親に手を上げられても泣かなかった雛月加代。
頭も良くて、感情はいつも平坦で、嬉しくても声を上げて笑ったりはしない、常に別人を演じているような彼女が、始めて涙を見せます。

それは、主人公の家で保護された翌日、朝日に照らされたテーブルの上に広がる朝食を見たその時でした。

心から幸せになって欲しいヒロイン今期No.1ですね。

雛月加代 雛月加代 朝食 朝食 朝食 朝食 雛月加代 朝食

最後に

オープニングがアジカンなのもいいです。


ちなみに、Re:Reは10年前の曲になります。
僕だけがいない街のストーリー上で、「現代」の時間軸は2006年。
このあたりも意識して選曲したのかもしれません。

東のエデンのSchool Food Punishmentも衝撃的でした。

解散が悔やまれます。

暇な時にでも「全てがFになる」なんかを一気に見ようかと思っています。
その時は、気が向いたらまた感想を書くかもしれません。

それでは!

              

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