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最近

本当に書くことが無いです。
ですので、いつも通り最近見たアニメについて。
さくら荘のペットな彼女
実は昔ラノベで読んでいたのですが、アニメ化にあたってヒロインが想像を超える可愛さを発揮してくれたのでやむなく視聴リストに追加しました。
さて、その作中に登場する自動メール返信プログラム「メイドちゃん」について少し考察していきたいと思います。
送られて来たメールを解読して、返事を考えて、自動的に返信する といった流れだと思われるのですが、第一の難関は返信がまるで「メイドちゃん」というキャラクターによってなされたかのように文章に個性を取り入れる必要がある事。
更に、その前に送られて来たメールの内容からも文脈を参照しないといけなかったり、自動学習機能や文章を分解して把握し、また組み立てるアルゴリズムには非常に高度な技術が必要とされる事は想像に難しくありません。
しかし、その複雑さの原因は人工知能によって返信を「考えさせよう」といった試みに他なりません。
逆に、人工無能の技術を応用すれば、似たような機能を現実的に実装出来ると思われます。
は が の 等の単語を区切る文字を目印に単語を切り出し、その組み合わせから1番それっぽい意味をデータベースから検索し、一緒に登録してある返信用のデータをそのまま送信する。
データベースの内容は自動学習機能によって逐次書き換えられ、まるで相手にはプログラムだと思わせない動きができるかと思われます。
実際、チャット等ではそういったプログラムが試験的に使われている事もあります。
今チャットしている相手が、実は人ではないかもしれない。
そう考えると面白いですね。
興味があるなら、人工無能うずら とかで検索してみてください。
以下のリンク内の「uzura」というユーザーはプログラムです。
人工恥能うずら ログ