ずっと在宅勤務を求めていました。
何故なら、以前より生粋の引きこもりであったし、満員電車の通勤が非常に苦痛だったから。
特に通勤が鬼門で、片道1.5時間は平気で掛かる東京(千葉寄り)→神奈川(川崎)と、東京を横断する激混みルートでの通勤を余儀なくされていました。
今回、新型コロナウイルスの影響で、東京都は非常事態宣言が発令されました。
弊社は非常事態宣言の前の週から在宅勤務に切り替わっていましたが、今までとは比べ物にならない快適な生活を送れているため、この思い出を風化させないためにメモをとっておこうと思います。
在宅勤務になって変わったこと
いいこともわるいことも
起きる時間が遅くなった
始業時間は9:00からと変わりませんが、起きるのは8時頃になりました。
電車で通勤していた時は、6:30起床の生活だったので、一番気持ちいい時間に睡眠が取れるようになりました。
人とのやり取りが気楽になった
対面でのやり取りが減るだけでかなり心持ちが楽になります。
あくまで精神面であって、効率は対面の頃が圧倒的に良いですが、
メールとSkypeでのチャット、画面共有を交えた通話でほぼ代用は可能です。
開発環境が使えなくなった
セキュリティの問題で、開発環境は外部に繋がっていないネットワークに接続されていため、
=テレワークで使用することはできない。
自宅からは、VM的な環境を与えられ、シンクライアント的な感じで、リモートで操作しています。
セキュリティの問題で好きなソフトは入れられないし、混む時間帯は非常に重くなるデメリットも。
javaソースも、サクラエディタで読む事に慣れました。
効率は悪いとはいえ、現状なんとかなってはいます。
ただし、コンパイルや実際の動作確認などが出来ないため、どこかのタイミングで出社が必要になると思われます。
ここは、今後も在宅が続くようなら改善していかなければならない所です。
自宅のキーボード・マウス・ディスプレイ等が使える
手持ちの使い慣れた良いキーボードやマウスが使えます。
日報などの定時作業が増えた
家で働く以上、その姿が見えないので定時報告的な作業が少し増えました。
慣れてない人は、そこにも時間を取られるので、効率を考えると微妙です。
自炊が増えた
昼はおにぎりとカップラーメン。
今まで社食だったので、少しお金は浮いていると思います。
夜も時間があるので自炊が増えた人が多いと思います。
動画を見ながら・音楽を聞きながら仕事ができる
以外と待ち時間が多い仕事なので、例えばファイルサーバーに置いてあるファイルにGREPをかけている間にちょっとYOUTUBEを見たり、設計書を書きつつ適当な音楽を流したりできます。
今まで仕事をしている風に見せたり、トイレに行くタイミングになっていた所なので、別にこれで効率が落ちるとは思いません。
最後に
自分がまだ新型コロナウイルスに感染していないからこそ、快適なんて言っていられると思います。
東京に住んでいる以上、感染のリスクは少なからずあります。
折角在宅で仕事ができる業種なので、無闇に外出することを避け、引きこもりライフを満喫させて頂く所存です。
ここ1ヶ月近く引きこもって思ったのは、引きこもり耐性の強いKixiですら少しずつ外出したい欲求が出てきているのに、
一般人にとってこの状況がどれほどストレスになるかということ。
現在、病床にいる方、治療中の方は、完治されることを願っております。
現時点(4/18)で15万人を超える亡くなられた方に、ご冥福をお祈りいたします。