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White album2

まだ途中までしかプレイしていませんので、話半分に読んでください。
とりあえず、こんなに長い話だとは思いませんでした。
8時間くらいあれば一人くらいキャラクリアできるだろ

小春ルート途中
みたいなこの体たらく。
とにかく、ホワイト・アルバム2のシナリオを一言で表すならば「きつい」です。
シュタゲだったらワクワクして読み進めていました。
リトバスは惰性で改ページし続けました。
ホワルバは”怖いもの見たさ”でクリックし続けます。
ドロドロした昼ドラは、見ていて幸せでは無いですが、続きがすごく気になりますよね。
あんな感じの怖いもの見たさです。
8時間もプレイしたら、この先綺麗に全ての関係を清算できるだろ みたいな安易な考えを捨てざるをえなくなりました。
どこで折り合いをつけるか、 もしくはどこまで落ちていくのか。それが気になって結局プレイし続けるのですけど。
そして、このゲームには、エンディングが見えてこない安心感があります。
終わりそうで終わらない。
良質なエロゲや、アニメや漫画でもそうですが、終わると結構残念ですよね。
「終わってしまった…」みたいな感じになります。
しかし、ホワイト・アルバムは終わるタイミングが掴めないです。
テンポよく、次から次へとイベントが起こるので退屈しませんし、そのおかげで、終わりを気にせずプレイできました。
と言うか、早く終わってくれ、とさえ途中思いました。
更に、ホワルバで一番気に入った所は、登場人物の心理描写です。
エロゲという、性を描写できるメディアだからこそ、あそこまで深い心理描写ができる。
醜い所を隠す事無く見せてくれるのだと思います。
その上、ヒロインがリアルだというのも物語に感情移入する手助けをしています。
ピンク髪の生徒会長なんていないし、緑髪の委員長なんて居ません。
全てのキャラが、現実でありえる色彩で表現されています。
とにかく、小春がかわいいと思った人。
ドロドロした展開が好きな人。
傷つく少年少女を見たい人は、間違いなくプレイするべきです。

どう見ても確信犯

慰めてください
それでは!