とある友人のデスクトップの壁紙に、この言葉がデカデカと書かれていたのを思い出しました。
ただそれだけです。
中学生の頃。
ノベルゲームのシステム部分をNscripterで作っていたのですが、
当時はPentiumMにメモリ256MBの家族共用のノートPCを使って作っていました。
恐らく今使っているPCの5分の1以下のスペックです。
体感はもっと酷かったはず。
なのにも関わらず、システム部分は無事完成した上、画像を一切ロードしないグラフィカルなシステム画面を実現しました。
というのも、システムで使用する画像を全てフォントで再現したのです。
複数のフォントを重ねたり、関数を使って伸ばしたりして各種ボタンやウインドウ、ダイアログ等を実現し、余計に数百~千行程プログラムの行数が増えました。
メリットは、テンプレートとして配布する時、画像ファイルを必要としない所にあります。
Nscripter.exe
0.txt
この2つのファイルだけで構成されていますので当然ですね。
今は環境が整っているのにも関わらず何も作りません。
当時よりも色々な開発環境も揃っているし、AndroidアプリもIOSアプリも作ろうと思えば作れます。
しかし、現実全く手を付けていない。
結論から言うと、何か縛りがあったほうが、作業が捗るのです。
環境が整っていない方が、それを補う何かを探そうとして燃える。
ゲームをしている感覚に近いかもしれません。
これが無いから、あれで補おう。
縛ってプレイした方が、ゲームは燃えます。
その縛りが無くなった途端、開発はゲームからただの労働になります。
それだったらゲームした方がマシです。
正直、スペックが上がってゲームをする という選択肢が出てきたのも開発が捗らない原因です。
というか、ほとんどそれですね。
僕がベストを尽くさないのはAVAのせいです。
クラメンが待ってるので、行ってきます。