友人に壊れたモバイルバッテリーを譲って頂きました。
9600mAh
iPhoneが大体1400mAhなので、約6.8回フル充電できる計算になります。
そんなに使わん。
タブレットは3700mAhでしたので、こちらの充電も十分賄ってくれそうです。
昇圧回路への給電や経年劣化等で実際にこの数値のパフォーマンスが出ているとは考えにくいですが、それでも必要十分以上の供給はしてくれるはず。
端子部
さて、実際に使う為には修理をしなければなりません。
症状はUSBに差し込んでも充電されない。というシンプルなもの。
Powerランプは着くし充電中も光る。
バッテリーは生きていると想定して、バッテリー→昇圧→USBの何処かで断線もしくは回路に異常があると考え修理可能と判断して持って帰って来ました。
分解してみると、コイル部分が思いっきり断線してる。
テスターを当ててみると、きちんと給電はされているようだったので、半田ごてで修繕。
できなかった。
基盤小さすぎ。
仕方なく、基盤の裏からリレーしてコイルに繋いで無理やり使えるようにしました。
作業時間は30分。
ハンダを探すのに30分。
ヒーターを付けて部屋が温まるのに10分。
1時間と少しかかりました。
これくらいの手間だったら修理して正解だったかも。
これで充電切れを恐れずにがしがしモバイル機器を使えます。
それでは！
