さくら荘のペットな彼女 ~11話


4話で化けたこのアニメ。
だらだらと11話まで見ましたので、感想を書いていこうと思います。
この作品のテーマとは…
それは「天才と凡人の苦悩」であると思います。
どこまでも普通な主人公”空汰”
天才画家としてその名を馳せた”ましろ”
二人は出会い、どうしようもなく埋められない距離を認識する事になります。
自分に才能が無い事がコンプレックスである主人公と、画家としての才能はあるけれどもその他がてんでダメなヒロイン。
それぞれ別の悩みを抱えながら物語は展開していきます。
「自分が出来ない事、上手くいかない事を誰かのせいにしていませんか?」
「始めから出来ないと諦めていませんか?」
まるで、そんな問いかけを視聴者へ向けて常に発信している様な気がします。
やらない言い訳を繰り返す主人公。
何もかもから逃げて、逃げた理由を他人に押し付ける様は見ていて辛いものがありました。
しかし、このアニメの見所は、そこから抜け出す所にあるのです。
さくら荘に住む”天才たち”と触れ合って成長していく主人公と、ヒロイン達。
そしてクオリティの高い演出は本当に素晴らしいです。
とくに、心情描写が丁寧になされていて好感が持てました。
シリアスな所で毎回雨が降るのはちょっとわざとらしいですが。
あとヒロインがかわいいです。

視聴している理由の大半はそこです。ごめんなさい。
若干話盛りました。

ありがちな脱衣所シーン

理想的な部屋
いつかこれくらいのマルチディスプレイにしてみたいですね!
現状二枚で不自由無いですが、三枚以上はロマンがあります。
それでは!!