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下町スナップ撮影【アトムレンズ:PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8】

下町スナップとの相性が良いレンズ。

そう考えた時に、真っ先に思い浮かぶのが、オールドレンズ群です。

折角フルサイズのミラーレスを持っていて、マウントアダプタも持っているのに全然使っていないレンズがあったので、作例稼ぎに、下町の首都とも呼ばれる立石に行ってきました。

撮影機材

今回はスナップ案件だったので、軽量化を求めてミラーレス単体&オールドレンズのみのシンプルな構成にしました。

SONY α7

SONY α7 初代 レビュー【フルサイズミラーレス一眼】

α7初代です。
2017年現在、一番軽く小さいフルサイズ一眼。

PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8

【放射線】アトムレンズをゲットしました【PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8】

1962年に発売された古いレンズ。(55年前)
今となっては絶対に作られない、放射性物質が使われている少々危険なレンズです。

マウントアダプタ M42⇔Eマウント

M42の古いレンズを、最新のEマウントで使えます。
ケラレは無く、無限遠も出る全身金属製の頑丈なアダプタです。

レタッチについて

撮って出しでも良かったのですが、折角なのでPhotoshopで味のある感じにしています。

※そうしないと、あまりオールドレンズっぽくない描写となりました。
(普通に使えるレベルの描写でした)

フィルム感を出したかったので、Photoshop用プラグイン「Nik Collection」を使ってフィルターをかけています。

Nik Collectionとは?

6万円ほどで売られていたPhotoshop用のプラグインが無料化されたもの。
プロも使用する高機能な各種フィルターやHDR、ノイズ除去などが使える。

今回は、主にこれを使ってオールドレンズで撮った写真に味付けしていく。

Nik Collection

作例

以下作例です。
クリックで横幅1920pxの画像が見れます。

変な木

PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8

全然下町関係ないです。

モノクロ写真にしたのは…

モノクロにする事で形以外の情報が抜け落ちるため、質感が生生しくなりました。

例えばこれがカラー写真であれば、空の色から撮影した時間帯や、わずかについている草が青々しいか、それとも枯れているか…など、色んな情報が一気に目に飛び込んできます。

モノクロにする事で、必要ない情報を削ぎ落とし、木の形やその質感が強調されます。

路地裏と猫

PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8

フィルムカメラ感が強いですね。

Nik CollectionのAnalog Efex Pro2では、デフォルトでフィルムの汚れまで再現しようとしてくるので、そのフィルターは除外しました。

スナックが並ぶ裏通り

PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8

戦前から残っているのでは…?みたいなレベルの通りです。
すべてがボロボロで、ツギハギだらけの建物。立石の中でもかなりディープなエリアです。

こちらはNik Collectionは使っていません。

RawCameraで色かぶりを補正&シャープネス&ノイズ除去。
Photoshopでトーンカーブだけかけました。

インスタ映えしそうな淡いフィルタ&ボケ

PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8
Analog Efex Pro2の中でもかなり淡いタイプのプリセットを使って調整しました。
あまりにも淡くなるため、最初にコントラスト強めに現像してからフィルタを掛けたほうがいいです。

「PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8」でここまで近づいて撮ると、ピントが合っていない箇所はボケまくります。
動物は動き回るので、マニュアルフォーカスの練習になります。

牛柄の猫

PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8
筆で書いたかのような模様。小を反転させたように見えます。まさにデカイ猫だったので反転した小には納得。

下町は猫が多いのは本当ですね。
ちょっと歩くとエンカウントします。

Analog Efex Pro2で、比較的おとなしめのフィルターをかけています。

最後に

今回はトイレンズのようなノリでフィルターありきで使いましたが、そのまま使えば結構普通に使えるスペックを持っていると思います。
コーティングが昔のものなので逆光にはめっぽう弱く、ポートレートであえてフレアを取り入れるような使い方ができそうです。

逆に言うと、逆光時にフレアを発生させたくないような、きっちりした撮影には使いづらいものだと思います。
まあそんな撮影に55年前のレンズを持っていくことは無いと思いますが…。

少し絞ればコントラストもしっかりして、割りと今風の描写も楽しめます。

注意

今回撮影に使用した「PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8」はガラス内に放射性物質が使われています
※Super-Takumarシリーズは放射性物質が使われているアトムレンズと、通常のガラスが使われているレンズが混在しています。同じ焦点距離のレンズでも製造された年などによって放射性物質の有無が異なります。

使用する際は、最新の注意を払い、割らないように。割れたら吸い込まないようにしてください

今となっては絶対に作られる事が無いアトムレンズ。
もし気になる方がいれば、市場に溢れている安価な今のうちに買う事をおすすめします。

それでは!

              

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