鬼物語 しのぶタイム 其ノ肆

「お前、居なくなったりしないよな?」
「いつも、他人の都合ばかりを考えている阿良々木さんがこんな風に自分の都合を押し付ける相手って、多分私か、せいぜい忍さんくらいのものでしょうね。
私は居なくなったりはしませんよ
偽物語か何処かで阿良々木くんと八九寺が交わしたセリフです。
彼女はずっと嘘をついていました。
帰り道のピアノアレンジが素晴らしかった

「大好きでしたよ。阿良々木さん」
偲ぶタイムって事か
以降八九寺はもう出ません。